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ほろ酔い町38番地

今日もどこかでいい気分。

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ふよ

Author:ふよ
ベースはほろ酔い、時々マジメ。
1年中、お酒でむくみ気味。
大好きな日本語には片思い。

そんなフリーライターが気ままに綴る珍道記。

いきつけの居酒屋気分で
ぷらりと気軽にお立ち寄りください。

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豆メモ的HP「ほろ酔いむすび」

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2011.09
22
Category : 旅ニッキ
(前回までのARASUJI)

川床でビールを飲むため、京都の高雄へぶらり旅に来たゆかりとふよ。
マイナスイオンたっぷりの山から戻り、さぁお待ちかねの川床ごはん!

- - - - - - - - - - - - - お時間許しましたら#0からどうぞ - - -


宿に戻った瞬間、また、雨がパタリと止んだ。

これぞ摩訶不思議、アドベンチャーワールド。


「こだまおりました?」

笑顔でお姉さんが迎えてくれる。
ふと入り口を見上げると、可愛い提灯にあかりが灯されていた。

IMG_1075.jpg

それっぽいのがいっぱい居た!心が綺麗で良かった~なんて話しながら、
明日こそカバンに詰めて帰る!と心の中でひっそり決意。


部屋に戻って荷物を置いて出てくると、またもや


リー

  リー


と、麗しの声が響いた。

いやぁ、こんなセンサーが付いてるなんて素敵な宿ですよねぇ。
と感激する私たちに、女将さんが驚愕の一言を放つ。


「えっ。ホンモノどすぇ?」



えー!!!???



案内された先に、確かに虫かごらしきものが見える。


「ほんまや~!ふよ、見てみて!鈴虫いっぱい!!」


・・・見ねぇよ。


虫嫌いの私に、喜んで見せ付けようとする女性は
せいぜいゆかりか、うちの母ぐらいだ。(ふたりともB型・生き物全般興味深々)


それはもうたまたま、驚くほどにタイミングよく、
鈴虫たちが何の気無しに鳴いていただけ、というオチだった。

ここ数日で何度、私たちの「思い込み力」を体感すればいいのだろう。


さて。
ここでも音フェチの私、虫かごは決して見ないようにしながら
スマートフォンのボイス機能で録音を開始。

しかし、録っているというのに相方が喋りかけてきた上
(着メロにしたいので、ゆかりの声は要らない)
保存も失敗したから、また帰ってきてから再チャレンジするとしよう。


さぁ、気を取り直して川床ごはん。
むちむちした提灯がお出迎え!

DSC_0553.jpg

つるりと滑らないように一段一段、ゆるやかな石段を降りていくと
“ アンダー28お断り ”的な、大人空間が現れた。

IMG_1076re.jpg

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川の音色、畳の感触、提灯のあかり、湿った紅葉の香り。うっとり。
提灯の色合いが、大人感をぐいぐい高めてる。

IMG_1079re.jpg

感動しながら腰を下ろすと、後ろに視線を感じた。オマエか!

IMG_1084.jpg

可愛いお姉さんに連れられて、瓶ビールがやってきた。
絶好のロケーションで、乾杯の嵐が吹き荒れる。

ちなみに肝心の「ビール乾杯写真」を撮り忘れたため、
こちらほのかに甘いゆずワインで、かんぱ~い♪

DSC_0573.jpg

まるで生ビールを飲んでいるかのよう。恐るべし空間マジック。
IMG_1096.jpg

本日お目に掛かれなかった鳥獣戯画、膝に掛けちゃう。
DSC_0591.jpg


そして、素材の味にこだわった絶品郷土料理が、続々とお目見え。
 
             ひらに~ひらに~~


大好きないちじくはお料理になってもジューシー。一品一品が際立ちすぎ。
IMG_1083.jpg

口の中でとろけて消える、枝豆のお豆腐。
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あっ、湯葉、そんな重ねちゃってもいいんですか・・・(嬉)
DSC_0561.jpg

鱧がもう、ぷりっぷりで、鮪がもう、とろっとろで。
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鮎登場。京都の夏の三大名物、ここにてクリアー!
(この後ゆかりにミョウガを押し付けられ、やたらピンクな可愛い一皿に)
IMG_1098.jpg
↓川の中を泳いでいたときのことを、本人に思い出してもらってみた。
DSC_0575.jpg


あられがまぶされた天麩羅は、想像以上のさくさくさ。
抹茶塩がたまらない。
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お蕎麦のつるつると山芋のもっちりが、唇から全身へ伝わるの。
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この夏、初めての梨を川床で味わう。(大好物)
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・・・はー、しみじみうまい。

こんなところで毎日ご飯食べたらきっと、
病気とかもみるみる良くなるんじゃないかと、簡単に思えてしまうほど。

私が総理大臣になったら、まずは川床ごはんやお外ごはんを推奨したい。


あ、酔っ払いさん、落ちますよ。
IMG_1145.jpg

赤く色付く前の紅葉の中で
「付かぬなら 私が紅葉に ホトトギス」と真っ赤なワンピースを着てきたけれど、
そんなことはどうでも良くて・・・(ほんまにな)

雨に濡れてつやつやとした緑の紅葉たちの色っぽさに
すっかり魅了されること、しばし。

IMG_1137.jpg

ほかでもない親友と、
バカ話したり真面目話しながらもずっと思ってたのは、
家族を連れてきたいなーということ。

そしてこんな川床がよく似合う、大人な女性になりたいなぁとも。

お仕事がんばらねばーと思いつつ、川床を後にする。

DSC_0602re_20110922034745.jpg



…そんな大人びた時間は、まさに束の間だった。

部屋に戻って「ホゥ」と溜め息混じりに川床を眺めながら

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「宴会第二、用意~」         プシュッ

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激写!妖怪たまごボーロ
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・・・ピンコーン ピンコーン


大人タイム終了の合図が鳴る。

ゆるやかなひとときにより、少し大人びた気がしていた私たち。
ウルトラマンが地球を脱出するまでの時間で、いつもの状態に脱皮。

さっき美味しい料理に舌鼓を打ったばかりの私たち。
枝豆スナックなどをうまいうまいとむさぼる理由は、もう誰にも分からない。

ここで、呆れるかのように一眼レフのバッテリーが切れる。充電器は、忘れた。



しかものんびりしすぎて「お風呂忘れてません~?」と、電話が鳴る始末。


もちろん、お風呂ですこぶるのんびりした後も宴会は続いたのだが、
その後、ゆかりが先に眠りこけてしまった。

部屋の外では、センサーと勘違いしていた鈴虫たちの音色が聴こえている。


うずうず。
リベンジのとき、到来。
明らかに不審者オーラを放ちながら、こそこそと部屋を出て鈴虫の元へ向かう。

暗いので奴らの姿が見えてしまう心配はないけれど、
夜のロビーはリアルにコワイ。


ただ、今ならゆかりの声や余計な音が入る心配もない。

息を潜め、はりきって録音を開始!

ところが、何度も録音してみるものの、うまく音が入らない。
こんなにも高らかに鳴いているのに、なにゆえに。


いちいち部屋に戻って録音した音を確認するたびに、
知らない人の声とか入ってたらどうしよう、と勝手に怯えること5回。

美しい声の主のところへ足繁く通うことをようやく諦め、ふとんに入る。


あのメロディを収めるという目的は達成できなかったけれど、
「暗い場所コワイ」のコンプレックスを
少し克服できたような気持ちで、ちょっぴり満たされながら。


(つづく)


▽長~いお付き合い、ありがとです。
よろしければ、ぽちりと♪

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ありがとうございます(´▼`*)
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